資材の特質

  フォーム・スポンジの特徴
ポリウレタンフォーム エーテル系 1.軽く、引っ張り等の物理的強度が大きい。
2.クッション性が優れています。
3.水に対して化学的に安定しています。
4.耐薬品性に優れます。
5.硬度、密度、着色等の品揃えが豊富であり、種々の二次加工と
 組み合わせて幅広い選択が可能です。
エステル系 1.エーテル系フォームに比較して、より更に物理的強度を有する。
2.呼音性が優れます。
3.耐油、耐熱、耐溶剤性が優れます。
ゴムスポンジ 1.軽量、強剣性
 軽く、引き裂き強度などにも優れた性能を持っています。
2.耐熱性
 熱伝導率が低く、保温材としても優れた性能を持っています。
3.非吸水性
 独立気泡構造ですので、吸水性は極めて低い材質です。
4.緩衝性
 適度なクッション性を持ち、緩衝材としても使用できます
5.耐候性
 耐候性に優れています。(EPDM系、NR系スポンジは耐オゾン
 試験50pphm罰38℃20%伸張72m/mで異常なし)
6.難燃性
 難燃試験合格品。(CRスポンジはUL94-HFI合格品)
ポリエチレンフォーム 1.一段発泡品
 比較的硬度があり耐荷重性、耐候性に優れています。
2.二段発泡品
 一段発泡品に比べ、発泡倍率が高いため、柔軟性、円滑性に優れます。
3.導電タイプ
 導電材を使用することで通電性を高めたものです。(導電性ポリエチレンフォーム)
4.連泡品
 半連続気泡のポリエチレンフォームですので、B-4以上のシール性と吸音効果
 を持っています。
5.シート品
 長尺品で真空成型、ラミネート加工等幅広い加工性を持った製品です。
ポロン 1.圧縮残留歪が小さい。
2.シール性に優れている。
3.エネルギー吸収性に優れている。
4.他素材への汚染等の影響が少ない。
5.寸法安定性、耐熱性に優れている。
6.加工効率に優れている。
国新産業株式会社サンプル帳より